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Posted by ミリタリーブログ at

2015年11月27日

イベント三連続参加報告!

ご無沙汰しております。また更新に間ができてしまいました。
10月末から11月中はイベント参加三連続!という訳で大変慌ただしい毎日でした。
本来イベント参加前にブログで告知すべきなのですが中々手が空かず結果報告のみとなってしまいました。
直前の告知などはツイッターでも行っております。

10月31日
浅草花やしきハロウヰン妖夜祭


歴史ある遊園地、浅草花やしきにて開催のハロウィンイベント。当日は妖怪の皆さんが会場を賑わせ、大人から子供まで大はしゃぎでした。
妖怪関連の創作グッズ販売なども好評で、お祭りでありながら奇妙な異空間を演出していたイベントだったと思います。
今回は妖店百貨展より縁のある妖怪の皆さんからのお誘いで警備スタッフとして参加しました。
妖怪か幽霊の仮装での参加を、とのお話だったので、今回は戦前に広まった戦場の怪談話「赤い軍服を着た兵隊」をモチーフにした衣装を製作しました。

「赤い軍服を着た日本兵」
満州のとある戦場で日本軍が苦戦していると、突然赤い軍服を着た兵隊達が現れ勇猛果敢に攻撃をし、敵を退散させた。
彼らの軍服は血で染まったように赤く、何処からともなく現れそして消えていったという。


この怪談話には諸説あり、出雲大社の白鳩、鹿島神社の鹿島神、嘉左衛門という化狸、浄願寺の禿狸一族など様々な話が残っています。
似たような話で白い軍服を着た兵隊というのもあるそうですがこちらの正体は稲荷様という話も。
こういった話は日清、日露戦争から第二次世界大戦に至るまで存在し、日本の兵隊を妖怪であったり神様であったりが護ろうとした、あるいは共通の敵と戦ったかのようです。
また戦場において人ならざる力が味方を救ってくれたという話は日本に限らずヨーロッパなどでもあるようです。
危機的状況の中で人々が夢見た希望なのかもしれませんし、本当に不思議な力が味方しているのかもわかりませんね。

という訳で今回は竹の会が赤い軍服を着てイベントを支援させていただきました〜。










また機会あれば馳せ参じます。
イベント参加の皆様お疲れ様でした。

11月7日
PHS-7

若いミリタリーマニアを中心に人気のサバイバルゲームイベントです。
毎度恒例出店参加しました。
ハロウィンの翌週ということもありあまり売り物を作っていけなかったのが悔やまれます。


今回は中国国民党軍の階級章を作ってみました。国民党軍の階級章は最初期は肘章で北伐終了の頃に襟章式に改められ、初期は小型で途中から大型化するなど一応服制上の規格サイズはあるのですが、写真で見ると軍閥によって作りが違ったり材質も布であったり樹脂製であったり様々だったようです。
三角形の徽章も向きや位置が変な写真も見受けられます。

下士官〜兵の6種類を製作しました。国民党軍の襟章は台座の色で兵科を表すので、今後は各兵科のバリエーションも増やそうかと考えています。
ちなみに赤が歩兵、日本と違い黄色が騎兵、黒色が輜重、憲兵はピンク色だったりします。


なお当日は国民党警察の格好で店番をしていました。
中国の警察組織は戦時中の写真を見る限りでは状況により立場が異なったようで、国民党軍と共闘することもあれば一度日本軍の武装解除を受けた後、地域の治安維持のため日本の監督下の元再度任に着くこともあったようです。中国では売国的な警察官を影で黒犬と呼んだこともあるそうなので、権力を笠に悪さをした人もいたのでしょう。

イベントは今回も賑わっていました。次回も出店参加で考えてます。


11月19日
WW2日米戦イベント「この戦場は南方」

ミリタリーマニアのリエナクトメントイベントへの入り口として初心者向けに開催されたミリタリーイベントです。
参加条件として装備服装の統制がありますが基本的には初心者でも参加できるようにという主催の配慮から、最低限の服装と小銃、銃剣、鉄帽(いずれにおいても事前に主催へ相談、連絡すれば代用品の使用可能)があれば参加できます。
当日はベテランマニアの方々も多数参加され、新しい交流の場としても意義のあるイベントになったと思います。
今回はイベント企画者からの要請もあり記録撮影を担当した他、衣装小道具支援などしました。
物販コーナーもあったので少しですが出店もさせてもらいました。
午前中はあいにくの雨でしたが午後は晴れたので予定通り開催!
現在記録撮影した映像を編集中ですので近いうちに短いバージョンを公開します。
イベント全体を紹介する長尺バージョンは主催と相談して作ります。
撮影ではいつもお世話になっている弥栄堂フィルム代表の塚原監督にも協力していただき、日米両チーム側から映像と写真で記録しました。
このイベント趣旨はサバイバルゲームではなく、軍隊での生活様式や戦闘における部隊の役割などを体験、学習する場としていることもあり、日本軍は午前中に教練、米軍は陣地構築、昼食も日本軍は炊事班の炊き出しと米軍は戦闘糧食(レーション)の配食などを実施しました。午後のゲームはエアーガンを使用してはいるものの、小隊長の命令で各分隊ごとに任務を与えられ実行するという形で行われました。


















日米双方の激しい戦闘も終わり夕方5時頃に無事終了!
雨に濡れ泥に汚れた1日でしたが、撮影班としては大変良い記録が撮れましたので編集が楽しみです。
参加者の皆さん大変お疲れ様でした。次回もよろしくお願いします。


さてここ最近ですがイベント参加の他にもスチームパンク系ファッション雑誌、歴史再現ドラマへの衣装小道具の貸し出しやミュージックビデオで美術スタッフとして参加したりなど、そこそこの忙しさです。
そんな中ですが竹の会の次回作製作や「孤島の誓い」DVD製作なども進んでおりますのでご期待ください。

戦争映画、テレビドラマ、演劇などへの時代考証、衣装小道具の貸出も引き続き行っております。お気軽にお問い合わせください。

次回イベントへの参加は12月のビクトリーショーを予定しております。  

Posted by メラーノ at 07:41Comments(0)イベント出展情報