スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2017年07月22日

7/23Vショー83出店&第二回「この戦場は南方」

なかなかブログが更新できずまたギリギリになってしまいましたが、今週末の第83回ビクトリーショーに出店します。
場所は浅草、都立産業貿易センター台東館6階D12・13です。
先週末に行われた第二回「この戦場は南方」に出店した際の商品にいくらか追加した小物類を持っていく予定です。

一部写真がありませんが新商品、売れ筋商品のご案内です。




・日本陸軍昭五式以降の水筒用、針金タイプのコルク口栓
実物のようにネジ止めにすると採算が合わないので簡易な作りですが、レプリカの水筒でもこれに付け替えれば支那事変初期のスタイルを再現できます。
お陰様で好評でしたので追加生産しました。一個五百円。
また新規に大サイズの物を製作しました。陸軍の水筒は生産時期やメーカーによって若干口径のサイズに差があるため、それらに合うように製作しました。
こちらは針金タイプではなくネジ止め金具です。明治期の徳利型水筒の時期から存在する旧型に寄せた形にしていますので、徳利型水筒にも使用して違和感ないと思います。一個600円

・慰問品各種
前回のPHS出店で製作販売したシリーズです。



お得な日用品詰め合わせ慰問袋一つ二千五百円。
(中身ご確認の上ご購入できます。三千円以上の商品が入ってます)
竹の会謹製、慰問袋単品五百円




慰問袋用缶ケース、タバコ缶五百円、日本茶缶五百円。
当時は変質しやすい食品や嗜好品は缶に入れて送るよう指示が出ていたそうです。

箱入り蚊取り線香五百円。
南方向けなどで送られていたようです。
この時期屋外のイベント参加の際に大活躍します。

竹箸(袋付き)五百円。
軍隊で広く普及していたサイズにしてあります。

小物入れ麻袋五百円。
スマホが入るサイズです。現代品を隠すのに便利です。

缶入り被服手入れ具セット三千円。
将校私物などでみられるブリキ缶に被服補修用の糸巻き、ハサミ、ボタンなどが入ったお得セットです。小型のブリキ缶の入手に苦労しました(笑)

日の丸手ぬぐい一枚五百円。
当時の写真でたまに兵隊が頭に巻いているものを参考にしました。
手ぬぐいに布用塗料で日の丸を入れてあります。
そのまま使用しても良いし文字を書き込むのもありだと思います。

越中褌一枚五百円
言わずと知れた下着です。実物を参考にして作っています。現在在庫無しなので間に合えば追加生産して持っていきます。
褌は同じくVショーへ出店される鳴神堂様のもっこ褌も素晴らしい出来ですのでオススメです。
一般に褌は背嚢に予備を入れて二枚は携行していたようです。
陸軍においては下着の形などについては基本的に統制はなかったようで様々な着用例がありますが、厳しい部隊によっては全員越中褌としたという記録も残っています。また酒保販売品も越中が多かったようです。

・日用品各種等

被服手入れ具袋セット三千円
下士官、兵が一人一組携帯した被服手入れ具セットの複製品です。麻袋、和鋏、実物糸巻の三点セットです。袋のみ七百円

マッチ各種一個百円
好評のマッチ。当時ラベルのコピーを貼り付けています。
好評の1910年代の海外向け輸出用ラベル、関東軍酒保販売品ラベルの他、今回は戦時中の国内販売品のラベルを追加しました。
持って便利、見て楽しいシリーズです。

襟布一枚三百円
陸軍下士官、兵の軍衣につける襟カラー。当時はこれを必ずつけて被服の損耗を防ぐよう指導されていました。
昭和初期の白色と、十三年以降の茶褐色を用意しました。茶褐色はやや色むらが出てしまったのでサービスで同価格です。
消耗品ですので何枚か携行しておくと便利です。

銃剣鞘覆い一枚五百円
銃剣の鞘につけて鞘を保護し迷彩効果も発揮する布袋です。以前何枚か製作しましたが、今回はシリコン加工の防水布という面白い生地をみつけたのでこの生地で製作してみました。



織出風、近衛歩兵帽章一枚千円
略帽用の帽章です。布印刷で織出風に作った物で、戦争後期のタイプになります。終戦時の宮城事件へ参加した近衛兵等はこのタイプの帽章のついた略帽を被っていました。小道具用に試作したものです。その為か夏になるとなぜか売れるアイテムです。

この他にもいつも通り各種軍装品、竹の会製作のDVDの販売を実施します。よろしくお願いします。


さて、先週末行われた第二回「この戦場は南方」に竹の会は記録撮影協力してきました。
動画は編集でき次第公開の予定です。
写真を何枚か紹介させていただきます。
イベント詳細については公式ブログをぜひご覧下さい。http://espg.militaryblog.jp/e865735.html

ツイッターなどでも「この戦場は南方」で検索いただけると参加者の皆様の写真や感想を見ることができますので、ご興味ありましたら検索してみてください。




当日は見事な快晴。酷暑でした。




米海兵隊の防御陣地へ接近する日本軍斥候部隊。






日本軍の攻撃に備え防御陣地構築をする米海兵隊。今回は本物の鉄条網300メートル分用意して設置しました。




初日夜は両軍とも大いにやりました。楽しい交流の場です。





朝食後参加者全員集合、イベントの説明をしいよいよ二日目の状況開始です。




中隊の作戦目的遂行のため命令は小隊長から分隊長へ、分隊長から兵へと伝わっていきます。
円滑に進行するため小隊長以下小隊指揮班、1分隊、2分隊、工兵組が編成されました。




歴戦の小隊長殿。






今回も大変良い勉強になりました。単なるサバイバルゲームではなく、初心者も参加できるよう配慮しつつもあくまで体験学習の路線にこだわった素晴らしいイベントでした。
落ち着いたらまた詳しく書きたいと思います。  

Posted by メラーノ at 05:37Comments(0)イベント出展情報